FAQ
Question
ステロイド外用薬の副作用をよく聞きます。
本当に使ったほうがいいものなのでしょうか。
本当に使ったほうがいいものなのでしょうか。
Answer
ステロイド外用薬は、症状に対して即効性があり、効果が高いものです。
アトピーに対して使ったほうが治りが早くなります。
しかし、間違った使い方をすると深刻な副作用がらわれることがあります。
自己判断で誤った使い方をしないように、決められて用法・用量などを正しく守って、上手に付き合っていきましょう。
アトピーに対して使ったほうが治りが早くなります。
しかし、間違った使い方をすると深刻な副作用がらわれることがあります。
自己判断で誤った使い方をしないように、決められて用法・用量などを正しく守って、上手に付き合っていきましょう。
解説
ステロイド外用薬による副作用とは
医師の指示通りに正しく使用すれば安全に治療を継続することができます。
副作用が生じるのは基本的に塗っている部分に限定されます。
副作用が生じるのは基本的に塗っている部分に限定されます。
使用を中止すると治る副作用
- ニキビ
- 毛包炎
- 多毛
- 口囲皮膚炎
使用を中止してもしばらく治らない副作用
効能が強い製品をかなり長期間6か月~何年も使った場合に生じることがあります。
- 皮膚萎縮(皮膚が薄くなる)
- 毛細血管拡張症(ごく細い血管が浮き出してくる)
使用に際しての注意点
副作用が起こる可能性かあるため、ステロイドの治療には医師の指導が必要不可欠です。
- 指示された部位に、量や回数を守って塗る
- 指示された以上の期間使い続けたりはしない
- 症状が治まったからと言って、自己判断で使用を注意しない←ステロイドによって一時的に症状が改善されたように見えるだけで、使用をやめた途端に症状がぶり返したり悪化することがある
- 治療の過程でもし、副作用かもしれないという症状が現れたときには、できるだけ早く主治医に伝える